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市外にも放置市有地
日経ネット関西版:市有地未利用、60年間放置2,500平方m─大阪市、問題意識は希薄(7/22)
 大阪市で1200億円以上の価値のある広大な市有地が未利用になっていることが分かった。背景にあるのは、未利用を続けることへの問題意識の希薄さだ。財政局の担当者は「いつか何かに使えると考え、保有し続けていた」「かつては未利用地を売却する考え方自体がなかった」と語る。財政難で市は未利用地を解消していく方針を示しているが、活用も売却もそれほど進んでいない。
 和泉市郊外の小高い丘陵の一角に、戦後60年近く未利用のままになっている大阪市の所有地が存在する。
 ため池に面した空き地の広さは約2500平方m。所有者を示す看板はなく、近所に住む50代の女性は「ため池を囲むためのフェンスだと思っていた」と話す。
 市が土地を取得したのは1943年。一帯の約20万平方mを「中学校郊外運動場」にする計画だった。しかし、戦局が厳しくなる中、徴兵前の青少年を鍛える「健民修練所」として利用され、44年には旧陸軍が軍用地として借り上げた。
 終戦の翌46年3月、市に返還された。用地の多くは、現在の「信太山青少年野外活動センター」に利用されたが、片隅に位置する約2500平方mは使い勝手の悪さから放置された。
 財政局は「詳しい経緯は分からないが、漫然と保有し続けたとしか言いようがない」と弁明する。
 大阪ドーム26個分の未利用地を抱える市は99年、事業などに活用できる場合は保有を続け、そうでない場合は売却処分する方針を打ち出したが、財政難で、なかなか新たな事業展開のメドが立たない。「苦肉の策」として駐車場や地域の広場として暫定利用する未利用地だと、地元の同意を取り付けなければ、転用できないといったジレンマも。
 実は、戦後60年近く未利用となっている和泉市の土地の道路を挟んだ反対側にも、約3万9000平方mの大阪市の所有地がある。大阪市立青少年憩いの家や大阪市立大学の学生寮の跡地で、この25年間、活用方法が見つからず、地元の子どもたちの遊び場になっている。
 「大阪市立大所有」の看板が立っており、60代の男性は「大学関連の施設が建設されるとずっと思っていた」。大阪市財政局「売却の検討対象地だが、遺跡の調査や道路拡張計画との調整などが必要で、すぐに売却はできない」。
 市外にまで市有地がここまであるというのが大阪市ですね。大阪市の力が強くなりすぎた。今となっては反対ですけど、戦中に大阪も府と市が合併しておくべきだったのかも。
 市有地っていうのはなかなか難しいもの。売却っていってもなかなか行政ではやりにくいもの。売りさばくのを専門にする部署って大阪市にはないのかな?不要なものをうまく処分すれば結構な額になるはず。
 まぁ、なんでもかんでも売られたら困るけど。「市がもっといてくれ!」って土地もあるから。
 そういえば、道路予定地っていうのももったいないですよね。何十年もフェンスに囲まれている土地。個人の事情があるから一概には言えないけど、立ち退きはできるだけ早くしてほしいものですね。大通りが不自然な行き止まりにぶつかるところが結構ありますもんね。高架工事が進まないとかも。
 阪神電鉄の九条での立ち退きはどうなっているのだろう?どなたか事情に詳しい方教えて下さい。阪和線の美章園付近のことも。


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by nakano-shima | 2005-07-23 00:01 | ニュース
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