航空保安大学校がりんくうタウンへ
航空保安大、りんくうダウンに移転─2008年4月、関空近くで現場実習
 国土交通省は26日、老朽化が進んでいる航空保安大学校(東京・羽田)の移転先に「りんくうタウン」(泉佐野市など)を選んだと発表した。関西国際空港が近くにあり、学生が国際性を身に付けながら現場実習をするのに適していると判断した。2008年4月に移転・開校の予定。
 同省は当初、大阪国際(伊丹)空港内を移転先としていたが、その後りんくうタウンが候補に浮上。伊丹空港周辺自治体の反発もあったが、今回、移転先変更を最終判断した。りんくうタウンの借地料は年5000万円。
 航空保安大は国内唯一の航空管制官の養成機関として1959年に東京・羽田空港内に開設され、現在の学生数は約160人。校舎が老朽化し、敷地が空港拡張整備に伴う再整理地区になっていることから移転を計画していた。

国土交通省:航空保安大学校の移転先について
 国土交通省では、航空保安職員を養成するための教育研修機関である航空保安大学校(本校)の校舎、学生寮等の老朽化・狭隘化が進んでおり、また、現在の学校用地が羽田空港の拡張整備に伴う再整理地区となっていることから、同校の移転を検討してきました。
 その検討に当たっては、学識経験者からなる「航空保安大学校移転検討委員会」を設けて広く意見を求めることとし、同委員会における移転先についての検討結果が、平成17年6月30日に「中間報告」として出されたところです。
 今般、国土交通省においては、同委員会の「中間報告」を踏まえて必要な検討を行った結果、航空保安大学校の移転先を「りんくうタウン」とすることを決定いたしました。
 その主な理由は、以下のとおりです。

 ・りんくうタウンの近傍にある関西国際空港は、関西圏の広域を対象に高度な管制業務が行われており、学生が現場実習を行う上で有益であること。

 ・りんくうタウンは、関西国際空港の対岸に位置し、航空関係の国際性が豊かであり、国際性に優れた航空保安職員の養成に適していること。

 ・海に臨んだ公園に隣接し、開放感があり自然環境が豊かであるなど、学生となる若者が魅力を感じる周辺環境であるとともに、今後とも航空保安大学校と調和のとれた周辺整備がなされると考えられること。

 なお、りんくうタウンに係る借地料は、長期的に見ても航空保安大学校の運営上必要な経費であり、空港等維持運営費の節減等により対応してまいります。

国土交通省:航空保安大学校本校移転整備等事業の実施方針の公表について

国土交通省航空局:航空保安大学校本校移転整備等事業(平成17年8月26日公表)

航空保安大学校
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by nakano-shima | 2005-08-27 20:35 | ニュース
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