JRには、直流区間と交流区間があります。現在、大都市圏では直流が普通。新快速の車両とかは直流専用です。
北陸線・湖西線の北部には交流区間が残っていて、そこで運行が分けられ不便でしたが、工事が進み、ついに10月には直流に移行することに。
というわけで、なんと福井の敦賀にまで新快速が延伸するのだとか。
つまり、播州赤穂-姫路-神戸-大阪-高槻-京都-大津-米原-敦賀という運行が!?約280km。
福井放送:
JR北陸線&湖西線の直流化開業は10月21日に~京阪神から新快速列車が敦賀駅に乗り入れ~
滋賀県的には、「琵琶湖環状線」ってことになるわけですね。環状運転はしないけど。
京都新聞:
夢の「琵琶湖環状線」今秋実現 京阪神から湖北へ直通電車
びわ湖放送:
琵琶湖環状線の開業が10月21日に決定
滋賀県:
琵琶湖環状線いよいよ実現へ!!
さて、これで敦賀と京阪神とがさらに近くなるわけです。
福井県は嶺南と嶺北に分かれているそうで、敦賀は嶺南で、嶺南は北陸というより、近畿。
ということで、道州制移行時には、嶺南は嶺北と縁を切って、近畿州(関西州)に入ろうという話もあります。
そういえば、それに関する新聞記事で、どこの学者か知らんが、「ただ入るのではなく、京都と組んで、京都を州都にするという交換条件をつければ、大阪に対抗できる」というコメントを。
あほかと。敦賀は京都と一緒になりたいのではなく、近畿に入りたい。
その学者が大阪嫌いかしらないが、なぜそんな意味不明なことを。
それに、敦賀が「おれが近畿州に入ったるから京都に州都ゆずれ」なんて言ってきたら、
大阪は「何言ってるん?お前なんかいらんし。」ってことになるわけで。
それとも、大阪には、敦賀に一緒になってもらわないとこまる理由でもあるのですか?>某学者さん
お願いします。