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関空二期24時間運用と物流
関空の2本目の滑走路が来年に供給が開始され、完全24時間運用が可能になります。
また、1本目の滑走路がちょうど老朽化しているので、舗装のし直しもできるようになるようで。
それにしても、最近は仁川(ソウル)経由で出国する日本人の多いこと(某H○Sなどの仕業)。

「Monuments of Millennium」で20世紀最高の空港プロジェクトに選ばれた関空なんです。誇りを持って利用しましょう。

産経:届くか「年13万回発着」厳しい現実に地元一丸 関空2期運用まで1年
 関西国際空港の第2滑走路の運用開始(来年8月2日)が1年後に迫った。だが、航空機の年発着回数を「平成19年度に13万回程度」にするという運用開始の条件が実現する可能性はまだ見えない。日中航空交渉の合意で関空の中国便も今秋から大幅増が見込まれるが、それでも“公約”達成は難しい。

 25日、関西の経済界や地元自治体でつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」の総会が大阪市内で開かれ、関空会社の村山敦社長は公約達成の難しさをにじませた。
 財務大臣と国土交通大臣が第2滑走路を運用開始するための条件で合意したのは16年末。年発着回数を「19年度に13万回程度、20年度に13・5万回程度」にするのが条件で、その実現に向け地元も努力を約束した。
 「13万回」を実現するためには、国際線はピーク時に週790便、国内線は日70便が必要とされる。今年度の国際線は過去最高だが週710便、国内線は日60便だ。
 今月13日、日中航空交渉が合意、関空の中国便も大きく増えるはずだが、「その効果は週30便程度」(経済界)。

 現在、促進協は「行こう! 飛ぼう! 関空!」をキャッチフレーズとしてキャンペーンを展開中。関空に外国航空会社を誘致する活動は18年度、海外38カ所、国内13都市に派遣予定だ。
 経済界の呼びかけに応じ、海外出張や航空貨物輸送で関空を利用すると宣言した企業は約1200社と、16年度のスタート時から倍増した。
 関空から直行便がない都市に対しても、「関空発の海外経由便を選べば、成田経由よりも早くて便利」とアピールするイベントも実施する。

産経:関空深夜便 売り込め 上海貨物便で利点検証 産官学チーム
 関西の産学官でつくる「国際物流戦略チーム」(事務局・関西経済連合会)は25日、関西国際空港と中国・上海を結んだ深夜貨物便について、効率性などを検証するモデル事業を実施、報告書を作成すると発表した。
 モデル事業の期間は8月2日から10月27日までの約3カ月間。関空と上海・浦東国際空港間を結ぶ日本航空の週1便(臨時便)と、全日本空輸の週2便(定期便)を使う。出荷から目的地到着までの輸送時間などをはかる。利用した企業にとって、在庫圧縮によるコスト削減がどれくらいあったかも検証、深夜便の利用を訴える材料にする。
 同チームによると、大阪近郊の企業が夕方に工場から製品を出荷すると、関空ルートで輸送する場合、現在は当日便に間に合わないケースがある。深夜貨物便が増えれば、物流面では大きな改革になるとみている。

大阪日日新聞:開発業者に住友倉庫 南港航空貨物ターミナル
 大阪市は、住之江区南港東の南港航空貨物ターミナル(NACT)地区の開発事業者に住友倉庫を選定した。市は今後、同社に土地と建物を売却。同社は同地区を海・陸・空の総合物流拠点として、自動ラック倉庫を併設した3階建て倉庫を建設する。来年10月の完成予定。
 売却される土地は約3.4ha、建物は延べ約1900平米の管理棟と9400平米の共同上屋。同社が提案した計画によると、3階建て延べ約4.8haの倉庫を建設する。
 計画は、大阪港・関西空港を経由した海上輸送と航空輸送を組み合わせ、中国や東南アジアを中心とした輸出入貨物を扱う国際物流拠点を形成する点が評価された。二酸化炭素排出量削減計画として、四国、九州方面のトラック輸送をフェリー利用に切り替えることで、環境負荷の軽減にも貢献する。

大阪府:「大阪-上海ビジネス・ライン」を開設


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by nakano-shima | 2006-07-26 22:27 | ニュース
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