「ほっ」と。キャンペーン
暑いから冷やす
読売新聞:都会を冷ます“ハリネズミ”…大阪府が新工法開発(2006年08月18日)(キャッシュ
 大阪府は、道路に水たまりができるのを防ぐ透水性舗装の新工法として、既存のアスファルト路面に針で多数の穴をあける「ハリネズミ工法」を開発、特許を出願した。単純な原理ながら、地盤に雨水が染みこんで保水力を高め、ヒートアイランド現象の緩和も期待できるという。工費も安く、府は「環境にも自治体財政にもやさしい」と近く本格導入に踏み切る。
 府によると、アスファルトを160度まで加熱して軟らかくした後、直径8ミリ、長さ5センチの針を敷き詰めた鋼板を専用の機械で押しつけ、穴をあける。工費は1平方メートル当たり約2000円と、アスファルトの目を粗くした通常の透水性舗装に張り替えた場合の半分程度で済む。考案したのは、府都市整備部の若手職員約10人。府は試験施工を進めており、路面の耐久性や穴の大きさを検証したうえで、順次、施工範囲を広げていく方針だ。
読売新聞:霧の打ち水で大阪冷やせ!市水道局が配水場で実験(2006年08月26日)(キャッシュ
 車やエアコンの排熱などで都心の気温が上がるヒートアイランド現象の対策として、大阪市水道局は配水場の貯留水をミスト(霧)状に散布し、市街地を涼しくする実験を始めた。街なかに〈クールスポット〉として散水場を設け、周辺の気温を数度、下げる狙いで、水道事業者としては全国初の試み。同局は「実験結果を検証しながら散水エリアの拡大を進め、いずれ大阪中を冷やしたい」と、日本一の猛暑都市のクールダウンに“熱い”意欲を示している。
 水道局は昨年から、大阪大学の水野稔教授(環境工学)研究室と共同で、水道システムを活用して気温上昇を和らげる研究をスタートさせ、市内10か所に点在する浄・配水場に着目。今月21日から城東配水場(鶴見区)で実験を始めた。
 同配水場は約6万7000トンを貯留、水道水を送り出している。内陸部で風が弱く、正確なデータが取りやすいことなどから、実験場所に選んだ。
 実験では、配水場の屋上や壁面約1700平方メートルに水道水を引き込んだ噴霧装置約400基を設け、それぞれ数メートルにわたって散水。1時間散布して15分停止、2時間散布で2時間停止など3パターンを9月末まで繰り返し、周辺の気温や湿度、地表温度など温度抑制効果を測定する。
 配水場から約30メートル離れた市営住宅のベランダ部分にも温度計を設置、周辺の気温変化にどう影響を与えるかも調べる。
 実験で使う水量は1日約0・5トンで、4人家族の1日の平均使用量の約半分。消費電力も家庭用エアコンの3分の1程度の約300ワット時に抑えるという。
 大阪市では、記録の残る1961年以降、8月の平均気温が11回も全国最高になった。今年も7月25日から真夏日が継続中で、最高気温が35度を超えた酷暑日は25日現在、15日(平年8・1日)。最低気温が25度以上の熱帯夜も39日(同31・5日)に上っている。

[PR]
by nakano-shima | 2006-08-27 23:53 | ニュース
<< 来年夏は世界陸上大阪 2008年世界ラーメンサミット... >>