心斎橋、高級ブランド出店ラッシュ-梅田は銀行
心斎橋に、様々な高級ブランド店の出店が進んでいますが、日経から特集記事が出ていました。

日経:高級ブランド、心斎橋で激戦──ディーゼル・オメガ…出店続々
c0041027_22564232.gif 大阪・心斎橋が海外高級ブランドの進出ラッシュに沸いている。10月末にオープンした高級カジュアル衣料「ディーゼル」に続き今月25日には高級時計「オメガ」がそれぞれ国内最大の路面店を開業。2007年には高級時計「ハリー・ウィンストン」の世界最大の店舗も登場する。地価が上昇傾向に転じたため、早めに好立地を確保したい高級ブランドによる陣取り合戦が活発になりそうだ。

▼御堂筋沿い人気
 心斎橋への高級ブランドの進出のはしりとなった1996年開業の「シャネル」。10年を経て、今年9月に店舗を全面改装した。日本法人のリシャール・コラス社長は「心斎橋は東京の銀座と並ぶ日本での2大拠点」と位置付ける。
 高級ブランドが心斎橋の御堂筋沿いを高く評価するのは「パリやミラノの目抜き通りと同様に、路面店としての好条件を備えているから」(有力ブランドのストアマネジャー)。好条件とは幹線道路沿いの幅の広い並木道の歩道を指す。こうした場所では「人の歩くスピードが遅くなり、路面店の店頭に商品を並べるだけでブランドのイメージをアピールすることができる」(同)という。

▼銀行支店跡狙う
 心斎橋の御堂筋沿いのビル1階はバブル期まで多くの銀行の支店が軒を連ねていたが、90年代半ば以降に銀行の合併や支店リストラが相次ぎ、空き店舗が増えた。広々とした銀行の店舗跡は、旗艦店の候補地を探していたブランド各社にとって魅力に映った。
 心斎橋の大通り沿いのビル1階のテナント料は3.3平米あたり月8万―10万円と、他の商業地の倍以上する。心斎橋周辺のブランドショップを紹介する地図の作製などを手掛けている特定非営利活動法人(NPO法人)「長堀21世紀計画の会」の藤本洋一事務局長は「高単価で売り場面積当たりの収益性が高い高級ブランドでないと、御堂筋沿いの新規出店は難しいのでは」と話す。
 加えて2006年の基準地価で心斎橋周辺の地価上昇率は前年比20%を超えた。すでに心斎橋には40以上の高級ブランドが集まっているが、「このままでは立地コストがさらに上がる」との思惑もブランドに出店を急がせることにつながった。
 「ルイ・ヴィトン」や「セリーヌ」といった有力ブランドの国内販売を手掛けるLVJグループ(東京・港)は07年中に複数のブランドを扱う商業ビルを心斎橋に開業する計画。用地確保のため、LVJグループはみずほ銀行支店跡の落札に路線価の3倍超という100億円をつぎ込んだ。


オメガについての記事はこれ↓
読売新聞:オメガ 国内最大店…25日 心斎橋に開業(2006年11月18日) →ぬるぽニュース
 スイスの高級腕時計メーカー「オメガ」は、大阪・心斎橋の御堂筋沿いに国内5店舗目の専門店「オメガブティック心斎橋」を25日にオープンする。関西では梅田に続いて2店目で、店舗面積は約280平米と国内最大となる。


朝日:“ナンバ系”装い発信 ファッションショー (キャッシュ
 衣料品店の出店が相次ぐ大阪・難波で、この街独自の活気や明るさを表現した「ナンバ系」ファッションをつくり出そうと、地元商店街が中心になり19日、ファッションショーを開いた。ファッションデザイナー・ドン小西さんの辛口の批評を交えながら、服飾関係の専門学校生が選んだ服やアクセサリーを身に着けたモデルが、赤い絨毯を敷いて舞台に見立てた石畳の上を歩いた。
 南海・難波駅前では9月、「なんばマルイ」がオープン。同店東側にある戎橋筋商店街振興組合(約90店)でも、衣料品関係の店がここ1~2年で10店ほど増えたという。これを機に、ファッションを通じて地域を活性化させようと企画。狙いにしている購買層と同年代の服飾関係の専門学校生に、商店街の衣料品店などから商品を選んでもらい、プロのモデルに着てもらった。
 12月上旬に、ショーで紹介したファッションを掲載した冊子「ナンバ系スタイル」を5千部印刷し、商店街各店で無料配布する予定。


対して、梅田周辺では、銀行の攻勢が活発。

日経:関西の銀行、キタで攻勢──富裕層や通勤客取り込み(11月21日)
c0041027_23152982.gif 関西の銀行が大阪・キタに相次いで新拠点を開設している。池田銀行など地方銀行が梅田に営業拠点を新設するほか、大手行も営業部門の移転や新規出店を進める。キタではJR大阪駅北側の北ヤード再開発や百貨店の大規模な増床・出店などの計画が目白押しで、通勤・買い物客などの大幅増加が見込まれる。街の活性化を見込んで各銀行は通勤客や富裕層など顧客の取り込みに力を入れる。 
 大阪府北部を地盤とする池田銀行は来年2月、阪急梅田駅東側に「大阪梅田池銀ビル」を建設する。融資本部や市場営業本部などを現在の本店(池田市)から移し、大阪市中心部での取引に力を入れる。ビルは地上13階、地下1階建てで、約200人が勤務する。「自行の店舗網は阪急沿線にあり梅田は玄関口。大阪の一大ターミナルであり、新ビルを足掛かりに大阪市内の顧客との取引を拡充する」(服部盛隆頭取)狙いだ。1―2階に開く営業店には経営者など富裕層向けのプライベートバンキングサロンを設け、法律や税務の専門家が常駐するなど、相談機能を充実させる。このほど開設準備室を発足、取引先の開拓など営業活動を始めた。
 関西アーバン銀行は来年春、「大阪駅前第三ビル」の1―2階に、会社員などの個人客に特化した新型店舗の「パーソナルプラザ」(仮称)を新設する。企業向け融資などは全く手掛けず、サラリーマン向けのローンなどを重点的に取り扱う「これまでにない新しいタイプの店舗となる」という。心斎橋に本店を置く関西アーバンは昨年5月、梅田の別のビルに富裕層向けの店舗「梅田アーバンコンサルティングプラザ」を開設した。梅田地区の1日の駅乗降客は難波・心斎橋地区合計の2倍以上の250万人に達しており、新規出店で通勤客などの需要も取り込む。




心斎橋は関西アーバン銀行の独壇場になるのか・・・?


余談ですが、外国の専門家が「銀座と心斎橋は2大拠点」というのを、東京のアナウンサーは納得しなかったそうですね。


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産経:高島屋・大阪店 “第2の誕生”へ本格着工
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by nakano-shima | 2006-11-23 22:59 | ニュース
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