「ほっ」と。キャンペーン
関空、過密で施設不足
関空は、8月に2本目の滑走路が供用され、時間帯によっては本数が多く、エプロン不足になるとか。

読売新聞:関空、駐機場不足の心配…中国路線急増で(2007年01月06日)
 今年8月2日に2本目のB滑走路が供用される関西空港で、午前10時~午後1時の発着ピーク時に駐機場が不足する心配が出てきた。北米路線の撤退が相次いでいるが、それを大きく上回る中国路線の増便が予想されるためだ。凍結されているB滑走路用の新旅客ターミナル・駐機場整備のゴーサインには、年間発着「13万回程度」の達成が必要。「ここで中国需要を逃しては元も子もない」と、関空会社は、誘導路の駐機スペースへの転用や、国内線用駐機場の国際線との共用化などの、“綱渡り”で乗り切る方針だ。
 関空では現在、国際旅客便を、主に旅客ターミナルから直接乗り降りできる30の国際線用駐機場と、二つある国内・国際線共用駐機場でさばいている。3月時点の乗り入れ見込みは、59都市、週566便(往復)。うち35%にあたる201便が中国路線だという。
 ビジネス、観光需要とも拡大しており、片道3時間前後と飛行距離が短く、原油高の影響を受けにくいのも強み。9社が上海、北京など15都市と結んでいるが、B滑走路の供用を見込んで、増便や新規参入の要望が相次いでいるという。
 しかし、希望が集中するのは午前10時からの3時間。「集客に有利」(航空会社)という午前10時台の人気が特に高く、現在でも1日の発着約160回のうち1割以上を占めている。
 航空機は通常、数時間から半日程度、駐機したままの状態で、ピーク時には30の駐機場はパンク寸前。しかし、この時間帯に、どれだけ路線を確保できるかが、「13万回」達成へのカギを握っている。
 関空には、ターミナルから離れた場所にも、旅客機が使用できる11機分の駐機スペースがあるが、地上走行で最大30分かかり、時間と燃料を無駄に使うため敬遠されている。
 このため、関空会社は、旅客ターミナルビル近くの誘導路の一部を1機分の駐機スペースに転用し一時待機用に使用するほか、国内線用の9駐機場のうち2か所を国際線と完全共用化、7か所を人の乗り降りはできないが、国際線の荷物の積み下ろしができるよう設備を改修する。
 対策は来年度中に終えたい考えで、改修費などに数千万円かかる見込み。関空会社では「せっかく便数が増えても、混雑でダイヤに遅れが出ると、今後の路線誘致にブレーキがかかる。13万回は低くないハードル。新旅客ターミナル整備の国の予算を獲得できるまでは、今ある施設をフル活用して対応するしかない」としている。

でも、13万回達成まで、設備整備のための予算は出ません。
産経:関空大幅減123億円、羽田優先のあおり 19年度予算財務省原案内示


なお、毎日新聞で続いていた関空のシリーズ記事”「世界標準」空港への期待”も最終回です。
村山社長の本音が載っています。ってか、みんなの本音ですね。

毎日新聞:「世界標準」空港への期待:関空2期、始動へ/5止 利用者増加へ準備も着々 /大阪キャッシュ
 「フェンスが余計な所にあるなあ。本来は水際にないといかん」。
2期島には、とりあえず滑走路と誘導路だけが造られ、配電設備以外に建物は何もない。国は需要に応じて整備する方針でターミナルも駐機場も先送りし、次の段階へ進む条件として、年間発着回数「13万回程度」のノルマを課した。
村山社長は「13万回を上回ろうが下回ろうが、貨物施設などが必要なことに変わりはないのだが」と本音を漏らす。
関連記事:関空の年、新聞特集(2007-01-03)


なお、今年は、これから伸びるベトナム、インド便の増便が期待されています。
さっさと13万回を達成して、予算を獲得してほしいですね。

トラベルビジョン:関空、来年は中国に加えベトナム、インド、北米路線の拡充を狙う [掲載日:2006/12/27]
 関西国際空港は2007年、中国路線に加え、ベトナム、インド、北米路線の増強を目指す。関西国際空港代表取締役副社長の平野忠邦氏は、既に山東航空、四川航空から関空へ乗入希望が打診されているとし、来年早々に開催される予定の日中航空交渉で、さらなる旅客便枠の拡大に期待を示した。そのほか、需要が増えつつあるベトナム、インドに加え、撤退が相次いだ北米路線の拡大に向け、積極的に取組みを進める考え。来年は関空で第2滑走路の供用開始が予定されており、13万回の発着を目指した誘致活動が続きそうだ。



←お願いします。
[PR]
by nakano-shima | 2007-01-10 22:02 | ニュース
<< 慶応が大阪進出。 市が世界陸上特設サイト開設 >>