大阪くらしの今昔館
産経新聞:「大阪くらしの今昔館」あす開幕 ボランティアが企画
 江戸時代から戦後にかけてのなにわの街並みや暮らしぶりを紹介する「大阪くらしの今昔館」(北区天神橋6)で2日から、同館の市民ボランティア「町家衆」による初めての企画展「こんな天満見つけまし展」が始まる。メンバーが約1年がかりで準備してきたもので、さまざまな展示物やアトラクションを通じて地元・天満地区の「昔」を紹介。普段は裏方として同館を支えるメンバーの晴れ舞台でもあり、「たくさんの人に見に来てほしい」と話している。
 同館は「住まいの歴史と文化」をテーマにした日本初の専門博物館として、平成13年4月に開館。大阪市立住まい情報センターの8-10階にあり、江戸時代(1830年代前半)の街並みの実物大復元コーナー(約1100平方メートル)や、明治から戦後にかけての暮らしぶりを模型や資料で紹介するコーナーなどが人気を呼んでいる。
 「町家衆」は同館を支える市民ボランティアで、これまでに約120人が登録。館内のガイドや英語の通訳、お手玉や南京玉すだれといった風情を演出する各種アトラクションの実演など、各メンバーがさまざまな活動を行っている。
 企画展は、メンバーから「みんなの発表の場がほしい」という声があがったことなどがきっかけとなった。メンバーは、同館学芸員の助けも得ながら約1年前から準備に着手。全体的な企画、地元の古い商家を回っての資料収集、展示のレイアウトなど、手探りでコツコツと進めてきた。
 「最初は、どんな催しにするのか、何をしたらいいのかすらさっぱりわからなかった」と、企画展のまとめ役の1人で開館時からの町家衆メンバーの小塩米緒さん(61)=城東区。そのため、互いにアイデアを出し合う目安箱を設け、隔週の定例会議などで徐々に練り上げたという。
 小塩さんは建設会社の建築部門で長らく働き、一昨年に退職。仕事柄、もともと「住まい」には造詣が深く、大阪の歴史にも興味があったことから、町家衆はうってつけの活動の場だった。手作りでようやくこぎつけた企画展開催に、「階段を一歩一歩上がるような作業だった」と感慨深そうに語る。
 企画展では、幕末の「大坂図屏風(びょうぶ)」や明治中期の「大阪名所絵」、髪飾り、はんてんなどといった資料展示のほか、昭和30年代の茶の間や、小学校教室の風景を再現。また、日時を限定して戦前・戦後の教科書を用いて授業を再現したり、昭和40年ごろの給食の再現(別途申し込みが必要)なども行う。
 4月10日までの午前10時-午後5時(入館は午後4時半まで)。期間中の火曜日と3月23日は休館。料金は入館料(一般600円、中学生以下や障害者、65歳以上の市内居住者は無料)に含まれる。大阪市営地下鉄・阪急線の天神橋筋六丁目駅に直結。問い合わせは同館(TEL06-6242-1170)。【2005/03/01 大阪夕刊から】(03/01 17:16)
毎日新聞:こんな天満見つけまし展:昔の茶の間や教室、給食を再現-北区で始まる
 ◇老舗の看板、廃校の机や椅子…
 大阪くらしの今昔館のミュージアムボランティアが主催する企画展「ディスカバリー天満……こんな天満見つけまし展」が2日、北区天神橋6の同館で始まった。商店街の老舗から借りた昔ながらの看板やのれん、商売道具のほか、廃校になった小学校の木製の机や椅子が並び、懐かしい天満の雰囲気を伝えている。
 同館のボランティアは「町家衆」の愛称で約120人が登録、うち約40人がガイドや紙芝居、ワークショップの講師などの活動をしている。さらに一歩進んだ活動をしたいと1年前から検討を続け、身近な天満を再発見しようと企画した。
 旧家の嫁入り道具を借りる「乙女座」、学校給食の再現を担当する「給食座」、商家を回る「老舗座」など約10の座に分かれて日曜日ごとに準備を重ねた。
 会場には、小学校で使われていた釣り鐘や振り鈴、戦前からの教科書、オルガンや校章などのほか、散髪屋で借りたくしやバリカンのセット、呉服店の裁縫道具、天満切り子など天神橋筋の商家で見つけた珍しい道具が並ぶ。
 昭和30年代の茶の間を再現したコーナーには、ちゃぶ台を中心に当時の家財道具が並び、天井からハエ取り紙がぶら下がっている。教室を再現したコーナーではこの日、見学に訪れた市立広田保育所(浪速区)の園児らが大人の来館者と机を並べ、元教員の町家衆から、昔の小学校の授業について説明を聞いた。
 着物にからし色の法被、腰に矢立てと大福帳を差してガイドを務める町家衆の西多鶴雄さん(73)は「今昔館の町並み、建物が好きなメンバーばかりで、楽しんで準備できました」と話す。
 4月10日まで、火曜と23日休館。企画展は入場無料(常設展一般600円)。日曜(20日を除く)と21日の正午から、鯨の竜田揚げやコッペパンなど懐かしい給食の試食(各回15食、当日午前10時から受け付け、多数の場合抽選)のほか、日によって紙芝居や「むかしの授業」「天満夜話」など町家衆による催しが行われる。同館(06-6242-1170)。【山手秀之】毎日新聞 2005年3月3日

大阪くらしの今昔館

だいぶ前に行ったような気がします。ここも歴史博物館と同じように展示は興味深く、楽しめます。
それにしても大阪市は博物館が多い。


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by nakano-shima | 2005-03-02 23:54 | ニュース
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