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関空、8月の国際線発着回数が過去最高
貨物が絶好調な関空ですが、旅客もかなり好調なようです。

日経:関空の国際線発着、単月で最高に――8月7040回、2期開業で伸び(2007/09/27配信)
 関西国際空港会社は26日、第2滑走路の使用を始めた8月の国際線発着回数が月間で過去最高だったと発表した。週間ピーク便数、訪日外国人客数、出国ゲート内の免税店売上高も同様の記録を達成。2期開業効果が早速表れた格好だ。
 8月の国際線発着回数は7040回(速報値)で、これまで最高だった今年7月の6774回を約4%上回った。週あたりのピーク便数も最高だった7月の771便を11便上回り、782便。完全24時間空港化をにらんだ貨物便増便や中国路線拡充による観光・ビジネス客の増加が寄与した。
 訪日外国人客数は31万4900人(同)。アジアやオーストラリアへの新規路線・増便効果に加え、8月末に大阪市で開かれた世界陸上選手権に約7000人の大会関係者のほか報道陣や陸上ファンが多数訪れた影響が出たとみている。
 2000年から店舗を整備している免税店の売り上げも初めて月20億円に達した。中国路線の拡充で中国の富裕層が増え、海外高級ブランド品を中心とした免税品の売り上げを押し上げたとみられる。


また、府は関空の「国際貨物ハブ空港」化のために奨励金を貨物にも拡大する。

日経:関空貨物便にも奨励金、太田知事表明──10月末から、新規就航を開拓 (2007/09/28)
 大阪府など地元自治体や関西経済界などでつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」(促進協)が、国際線の旅客便に限って支給してきた就航奨励金を10月末から貨物便にも拡大する。関空への貨物便の新規就航を開拓する。27日の大阪府議会の答弁で太田房江知事が明らかにした。
 旅客便向けの奨励制度は航空会社の誘致を後押しする目的で2005年4月に創設。国際線で新たな定期路線を開設、もしくは増設した航空会社に、機材の大きさや発着回数に応じて2年間、基本奨励金を支給する。1年目は上限が6000万円、2年目は3000万円。このほか初乗り入れ会社に初就航奨励金1000万円を支払う。これまでに計13社(14路線)に2億円を支払った。
 同協議会は、さらに就航を増やすため、今後の需要増が見込める貨物便にも奨励金を支払うことにした。具体的な奨励金の上限額などは今後詰める。
 関空の国際貨物定期便は現在、週当たり191便。貨物便への奨励金に関しては、全日本空輸と日本航空の2社を対象に計2500万円を支給した経緯があるが、制度化はされていない。


貨物便は、中部国際空港から撤退、関空に集約という流れが強まっています。
また、旅客便にも似たような兆候があるようです。

景気回復や二期滑走路の完成によって、関空が本来ある姿に向かっています。
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by nakano-shima | 2007-09-28 20:03 | ニュース
関空、第二滑走路オープン!
関空の第二滑走路が本日オープンしました!

これで、関空はわが国初の世界標準(グローバルスタンダード)の空港となります。

つまり、完全に24時間運行が可能になるということです。

関西国際空港:2007年8月2日、第2滑走路オープン!


朝日:関空第2滑走路オープン 国内初の「完全24時間空港」
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by nakano-shima | 2007-08-02 23:56 | ニュース
関空、旅客も貨物も増便 更に期待
毎度おなじみの関空のニュース。

まずは、増便のニュース。結構良い具合です。

トラベルビジョン:フィンランド航空、6月から日本路線を週15便に拡大、欧州キャリアで3位に [掲載日:2007/02/01]
産経:関空が増便ラッシュ 夏ダイヤでインドネシア、北欧、国内も
 8月2日に第2滑走路の使用を開始する関西国際空港で、3月から始まる夏ダイヤに向け、国内外の航空会社の増便、新規就航便計画が次々に明らかになっている。
 ガルーダ・インドネシア航空は、関空-デンパサール(バリ島)-ジャカルタ線を、現在の週3便から5便に増便。3月25日から新たに、月曜・土曜の関空発着便を増やし、観光客向けの路線を強化するとともに、ジャカルタへ向かうビジネス客の利便性向上を図る。
 フィンランド航空は関空-ヘルシンキ便を、現在の週4便から週7便にする。6月中旬ごろからの予定で、北欧諸国やロシアなどへのアクセスが向上する。
 佐川急便系の貨物航空会社「ギャラクシーエアラインズ」は、関空と北海道を結ぶ初めての貨物定期便を週6便就航すると発表。
 また、日本航空は小型機のB737-800機を導入し、関空とベトナム・ハノイ、中国・大連、青島、杭州便をそれぞれ増強。全日空は4月1日から国内主要路線の新千歳、高知、福岡線を増やすことを明らかにしている。
 ほかにも、増便を計画している航空会社があるとみられ、2月から3月にかけて、発表ラッシュとなりそうだ。
これから2ヶ月、楽しみですね。

明日、5日からはミラノ便が増便です。
トラベルビジョン:アクセス、アリタリア航空と関空ミラノ便ジョイント予約キャンペーンを実施 [掲載日:2007/02/02]
 アクセス国際ネットワークはアリタリア航空(AZ)の協賛を得て「AZ関空便ジョイント予約キャンペーン」を実施する。AZが2月5日に関西/ミラノ便を増便することを記念するもの。 ~以下省略~

しかも、あの全日空が貨物便を増便です。関空の使い勝手の良さは証明されている。近畿にハイテク工場立地も牽引してほしい。
朝日:「関空→ソウル」貨物便を新設 全日空、週5便へ (2007年02月01日)
 全日本空輸が関西空港発ソウル行きの貨物専用便を新設し、3月25日から週5便を運航する計画が31日明らかになった。この路線では現在、3社が合計週8便飛ばしているが、週5便体制で運航するのは初めて。第2滑走路の8月供用を前に、関西国際空港会社は貨物便を強化する方針を打ち出しており、全日空の決断は関空にとって朗報と言えそうだ。
 関空からソウルへの貨物便は現在、大韓、アシアナ航空と、米貨物専門会社が運航しているが、いずれも週4便以下。平日に操業する国内工場から毎日出される荷物をすべて扱うには、「週5便以上」が必要とされる。全日空は、日韓間の電子機械や部品などの輸送需要は根強いと判断した。
 関空から東アジアへ、1社が5便以上の体制で飛ばしている貨物専用便は現在、上海、香港、北京行きがある。関空では第2滑走路が今年8月に開業するが、当面は貨物用施設もターミナルも第1滑走路のものを借用する。

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関空は、世界一トイレが清潔な空港ですが、今度は国から省エネを評価されました。
トラベルビジョン:関空、ターミナルビル空調における省エネ施策が経済産業大臣賞を受賞 [掲載日:2007/02/03]
 関西国際空港のエネルギー使用量低減の施策「情報処理システムを利用した効率的な旅客ターミナルビルの空調について」が、平成18年度省エネルギー優秀事例全国大会で、経済産業大臣賞を受賞した。同施策は、旅客ターミナル内ゲートラウンジエリアの空調運転スケジュールを、航空機のフライトスケジュール情報に連動させ、より効率的に運転するもの。これにより、同エリア内におけるエネルギー消費量は35%低減し、旅客ターミナル全体の4%に抑えることになる。

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なお、去年の便数について。そこそこ好調です。
日経:06年の関空国際線便数、最高に(1月26日)
 関西国際空港会社(村山敦社長)は25日、2006年の運営概況を発表した。1日平均の乗り入れ便数は157.0便で前年比で3%増えた。国際線は中国線の増便が北米線の減便をカバーし前年比1%増の99.9便となり、過去最高だった。
 村山社長は記者会見で「開港1年を迎える神戸空港の影響は関空にはほとんどなかった」と述べた。

トラベルビジョン:関空、06年の航空旅客数は2%増の1659万9429人 [掲載日:2007/01/26]
 関西国際空港によると、2006年の航空旅客数は前年比2%増の1659万9429人、そのうち国際線は前年同の1119万9562人、国内線は7%増の539万9867人となった(速報値)。国際線の日本人利用者数は前年を下回ったものの、外国人の訪日需要が伸びて前年並みとなった。また、国内線は便数の増加もあり、2年連続で前年を上回った。なお、12月単月では航空旅客数が2%減の128万5461人、国際線が2%減の88万660人、国内線が2%減の40万4801人。さらに、国際線旅客便の発着回数は2006年、前年と変わらず5万8313回、国内線が7%増の3万9866回。

貿易額は過去最高。高付加価値の製品のおかげですね。
読売:昨年の関空 輸出入 最高7兆3447億円 (2007年2月2日 読売新聞)
 大阪税関関西空港支署は1日、昨年1年間の関空の貿易額を発表した。輸出入の総額は前年比10・5%増の7兆3447億円で、5年連続して過去最高を更新した。うち、25・7%増の1兆5538億円となった中国分が寄与した。一方、貨物の取扱量は、原油高による燃料費高騰の影響もあって、3・8%減の76万8393トンと2年連続で減少した。
 輸出額は10・9%増の4兆4822億円で、2年ぶりに増加。輸入額は9・8%増の2兆8625億円と、7年連続で増えた。
 品目別にみると、輸出では、パソコンや携帯電話に使う半導体などの電子部品が好調で、デジタル機器類が全体の32・7%。輸入でも半導体が上位を占める一方、家庭用ゲーム機などのおもちゃ類が前年の3・4倍となった。
 国別では、中国などアジアが輸出入額とも12・2%伸び、輸出額で全体の60%、輸入額でも54%を占めた。
 一方、貨物取扱量は積み込み量、積み降ろし量ともに2年連続で減少。デジタル機器などの軽量化・小型化が進んでいることに加え、燃料費の高騰で、生鮮食料品が輸送費の安い船舶に流れたことが影響したという。
 関空では、8月に2本目の滑走路の供用が始まることになっており、同支署は「貨物便の増便も予定され、さらに成長が期待できる」としている。

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そして、第2滑走路供給へ段階が進んでいます。

朝日:関空第2滑走路に国交省の飛行検査機が初着陸(2007年02月03日)
 8月2日にオープンする予定の関西空港の第2滑走路(4千メートル)に3日、初めて飛行機が着陸した。国土交通省の飛行検査機(ボンバルディア・エアロスペース式BD―700型)で、冬柴国交相らが乗り込み、飛行機に電波で降下経路を伝える計器着陸装置(ILS)が正常に作動するかなどを調べた。
 国交省が1月29日から始めた完成検査の一環。飛行検査は今後も2カ月程度続く予定だ。関空会社の村山敦社長や大阪府の太田房江知事らの出迎えを受けた冬柴国交相は「国交相として第2滑走路が安全で、着実に準備を進めていることを確認できた」と述べた。

第2滑走路は8月供給にはなりますが、管制塔の工事の都合もあり、完全24時間運行は10月になります。まぁ、問題ない。
朝日:8月供用の関空第2滑走路、完全24時間化2カ月後(2007年01月26日)
 関西空港の第2滑走路が8月2日に供用開始されても、同空港の運用が完全24時間化されるのは、2カ月後の10月になることがわかった。同滑走路の供用開始が当初予定の10月から前倒しされたため、管制塔内の一部の工事が間に合わず、毎晩数時間程度の閉鎖が必要になるためだ。ただ、国土交通省は「ダイヤに影響はなく、空港利用者の迷惑になる状況ではない」としている。
 関空会社の村山敦社長が25日の会見で明らかにした。現在の第1滑走路は維持管理のため、週3回、夜間に3時間程度閉鎖している。第2滑走路ができれば、片方を閉鎖してもどちらかを使えるため、完全24時間化が実現する。
 国交省は8月下旬~9月上旬に大阪で開かれる「世界陸上」に間に合わせたいなどの地元の要望を受け、供用開始を2カ月前倒しした。

なお、完成を記念して、マラソンなどのイベントも開催されます。
トラベルビジョン:関空、第2滑走路オープン記念事業でマラソン大会開催
[掲載日:2007/01/13]
 関西国際空港は5月13日、マラソン大会「2007 新地球 Run in KIX」を開催する。これは、8月2日の第2滑走路オープンの記念事業の一環として実施するもの。開催場所は第2滑走路で、種目はマラソンでは、10キロメートル、10キロメートルペア、5キロメートル、5キロメートルペア、3キロメートルファンラン、1キロメートルチビッコランで、車椅子では、10キロメートルと2キロメートルを設定する。参加予定人数は、選手が7000人、応援者が3000人の合計1万人。参加料は、1000円から3500円。
 また、当日はサブイベントとして、ランニングが好きなカップル1組を募集して滑走路上での結婚式「Happy Wedding」を開催する。

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岡山からのリムジンバスも開通です。
岡山日日新聞:リムジンバスで岡山から関空へ/両備バスなど共同運行
 両備バス(岡山市錦町)と関西空港交通(大阪府)、南海バス(同)の3社は29日、岡山方面から関西国際空港まで直通運行するリムジンバスを4月中旬から共同運行する許可申請を近畿運輸局に行った。 路線名称は「関空・岡山線」で、岡山駅前の高速バス乗り場から岡山、山陽両インター乗り場を経由し、関空に向かう。所要時間は休憩を含み3時間35分。 運行本数は、岡山駅前午前4時25分発など午前中発を中心とした往路7便、関空午後8時35分発など夕方から深夜に岡山着を中心とした復路7便。時間帯により使用する道路を変更し、定時到着率を高める。 両備バスは3往復運行し、うち2台は新車。全便トイレ付き車両となる予定。料金は大人片道4500円で、往復は7500円。回数券(11枚つづり)も発売する。 関空リムジンバスは高松、徳島、姫路発着など近畿、四国で23路線、1日に912便運行されている。中国地方発着は初めて。全便の利用状況は06年度上期で1日平均1万3777人(05年度1日平均1万3401人)と上昇傾向。

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その他のニュース。

トラベルビジョン:南海電鉄、関空利用促進キャンペーンの一環で特別仕様のラピートを運行 [掲載日:2007/02/03]

北米線の増便が課題ですね・・・
トラベルビジョン:関空、北米路線で「第5の航空会社」に期待-平野副社長 [掲載日:2007/01/19]
 関西国際空港の平野忠邦副社長は北米路線について、「第5の航空会社に期待したい」と語り、関西発北米行きの就航を希望する航空会社に対してこれが実現できるよう働きかける考えを示した。関西発の北米線はピーク時で週63便であったが、現在は週14便。航空会社の路線再編や燃油高騰が原因で、イールドが低いとされる関西路線を撤退している。燃費効率の良いボーイング787型機の導入後には前向きな姿勢もあるとされるが、関空側としてはネットワークの維持は早急な課題。こうした観点から、日系、米系以外の航空会社の就航を要望している。
 また、平野氏は今年の目標として、(1)1期島と2期島をつなぐ連絡路を現在の1本から3本とする道筋をつけること、(2)新滑走路の供用開始後も経常黒字を継続すること、(3)安心・安全の快適な空港を目指すこと、をあげた。このうち、連絡路については現在、関西国際空港2期計画委員会において、今後の旅客需要の推移などを踏まえ、計画を策定していく。旅客ターミナルの新設も視野に入れるものの、誘導路の開設を先行させたい考えだ。ただし、建設の過程で将来に旅客ターミナルを開設する場合、必要最低限の設備を整えておくことを見据え、下準備程度のものとなるようだ。


以上、コピペでした。

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このニュースを忘れていました。

毎日新聞:関西国際空港:連絡橋売却へ 国交省、国有化を検討(2007年2月4日 大阪朝刊)
 多額の有利子負債を抱える関西国際空港会社の経営健全化策として、空港島と対岸を結ぶ連絡橋の売却が焦点に浮上し、国土交通省が、国有化する方向で検討を始めたことが分かった。国交省などは、同社の負債圧縮のほか、固定資産税の軽減につながり、国際競争力が高まるとしている。今年8月に第2滑走路の運用開始を控え、世界的に最高水準にある高い着陸料の値下げも視野に入れている。
 連絡橋(長さ約3・8キロ)は関空が開港した94年に完成した。上段が片側3車線道路、下段がJR西日本と南海電鉄が乗り入れる鉄道(複線)の2階建て構造。成田、中部の両国際空港へのアクセス道路は公道だが、関空連絡橋は関空会社が建設と維持管理を行い、年間二十数億円の固定資産税を支払っている。
 関空会社は国が株の66%を保有。06年3月末時点の有利子負債は1兆2000億円と中部空港の4倍に上り、利息の支払いは05年度で230億円。一方、土地や空港施設などを含めた固定資産(約1兆9700億円)のうち、連絡橋は約1500億円を占める。
 このため、関空会社の村山敦社長は昨年11月に開かれた国交省の交通政策審議会航空分科会で、空港用地など空港基盤を、国が買い上げる「上下分離方式」の導入を要望した。国交省では、地元自治体が共同で保有する案も浮上しているが、新たに負担を求められる自治体の反発をクリアするのが困難とみられる。【久田宏、坂口雄亮】

普通、公道にすべきでしょう。国家的国際空港なんだから・・・

朝日:24H@関空 1:00 プッシュバック (キャッシュ
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by nakano-shima | 2007-02-04 21:43 | ニュース
関空、過密で施設不足
関空は、8月に2本目の滑走路が供用され、時間帯によっては本数が多く、エプロン不足になるとか。

読売新聞:関空、駐機場不足の心配…中国路線急増で(2007年01月06日)
 今年8月2日に2本目のB滑走路が供用される関西空港で、午前10時~午後1時の発着ピーク時に駐機場が不足する心配が出てきた。北米路線の撤退が相次いでいるが、それを大きく上回る中国路線の増便が予想されるためだ。凍結されているB滑走路用の新旅客ターミナル・駐機場整備のゴーサインには、年間発着「13万回程度」の達成が必要。「ここで中国需要を逃しては元も子もない」と、関空会社は、誘導路の駐機スペースへの転用や、国内線用駐機場の国際線との共用化などの、“綱渡り”で乗り切る方針だ。
 関空では現在、国際旅客便を、主に旅客ターミナルから直接乗り降りできる30の国際線用駐機場と、二つある国内・国際線共用駐機場でさばいている。3月時点の乗り入れ見込みは、59都市、週566便(往復)。うち35%にあたる201便が中国路線だという。
 ビジネス、観光需要とも拡大しており、片道3時間前後と飛行距離が短く、原油高の影響を受けにくいのも強み。9社が上海、北京など15都市と結んでいるが、B滑走路の供用を見込んで、増便や新規参入の要望が相次いでいるという。
 しかし、希望が集中するのは午前10時からの3時間。「集客に有利」(航空会社)という午前10時台の人気が特に高く、現在でも1日の発着約160回のうち1割以上を占めている。
 航空機は通常、数時間から半日程度、駐機したままの状態で、ピーク時には30の駐機場はパンク寸前。しかし、この時間帯に、どれだけ路線を確保できるかが、「13万回」達成へのカギを握っている。
 関空には、ターミナルから離れた場所にも、旅客機が使用できる11機分の駐機スペースがあるが、地上走行で最大30分かかり、時間と燃料を無駄に使うため敬遠されている。
 このため、関空会社は、旅客ターミナルビル近くの誘導路の一部を1機分の駐機スペースに転用し一時待機用に使用するほか、国内線用の9駐機場のうち2か所を国際線と完全共用化、7か所を人の乗り降りはできないが、国際線の荷物の積み下ろしができるよう設備を改修する。
 対策は来年度中に終えたい考えで、改修費などに数千万円かかる見込み。関空会社では「せっかく便数が増えても、混雑でダイヤに遅れが出ると、今後の路線誘致にブレーキがかかる。13万回は低くないハードル。新旅客ターミナル整備の国の予算を獲得できるまでは、今ある施設をフル活用して対応するしかない」としている。

でも、13万回達成まで、設備整備のための予算は出ません。
産経:関空大幅減123億円、羽田優先のあおり 19年度予算財務省原案内示


なお、毎日新聞で続いていた関空のシリーズ記事”「世界標準」空港への期待”も最終回です。
村山社長の本音が載っています。ってか、みんなの本音ですね。

毎日新聞:「世界標準」空港への期待:関空2期、始動へ/5止 利用者増加へ準備も着々 /大阪キャッシュ
 「フェンスが余計な所にあるなあ。本来は水際にないといかん」。
2期島には、とりあえず滑走路と誘導路だけが造られ、配電設備以外に建物は何もない。国は需要に応じて整備する方針でターミナルも駐機場も先送りし、次の段階へ進む条件として、年間発着回数「13万回程度」のノルマを課した。
村山社長は「13万回を上回ろうが下回ろうが、貨物施設などが必要なことに変わりはないのだが」と本音を漏らす。
関連記事:関空の年、新聞特集(2007-01-03)


なお、今年は、これから伸びるベトナム、インド便の増便が期待されています。
さっさと13万回を達成して、予算を獲得してほしいですね。

トラベルビジョン:関空、来年は中国に加えベトナム、インド、北米路線の拡充を狙う [掲載日:2006/12/27]
 関西国際空港は2007年、中国路線に加え、ベトナム、インド、北米路線の増強を目指す。関西国際空港代表取締役副社長の平野忠邦氏は、既に山東航空、四川航空から関空へ乗入希望が打診されているとし、来年早々に開催される予定の日中航空交渉で、さらなる旅客便枠の拡大に期待を示した。そのほか、需要が増えつつあるベトナム、インドに加え、撤退が相次いだ北米路線の拡大に向け、積極的に取組みを進める考え。来年は関空で第2滑走路の供用開始が予定されており、13万回の発着を目指した誘致活動が続きそうだ。



←お願いします。
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by nakano-shima | 2007-01-10 22:02 | ニュース
関空の年、新聞特集
元日の毎日新聞に関空特集の記事が掲載されており、ネットでも公開されています。

毎日新聞:関空:アジアへの玄関口、2期始動へ(その1) 日本最大のゲートウエー /大阪 (キャッシュ
 関西国際空港の第2滑走路(4000メートル)から今年8月2日、第1便が飛び立つ。現在の滑走路(3500メートル)と合わせ、複数の長距離滑走路で同時離発着できる24時間運用の「グローバルスタンダード空港」が、日本に初めてお目見えすることになる。
 関空の国際線定期便は今冬のダイヤで週730便と過去最高を更新。
 94年の開港から14年目を迎え、国内の空港で唯一「世界標準」規格を手にする関空は「東アジアのゲートウエー」の性格を強め、国際物流拠点としての発展を遂げようとしている。

毎日新聞:関空:アジアへの玄関口、2期始動へ(その2止) /大阪 (キャッシュ
◇活気づく「りんくうタウン」
 関空対岸の2市1町(泉佐野市、泉南市、田尻町)にまたがる「りんくうタウン」(129ヘクタール)にも活気が出てきた。
この二つめの記事の「関空豆知識」というのが興味深い。
 ★3本目の滑走路!?
 好天の日、2期島からは海の向こうに神戸空港を発着する飛行機が見える。関空と神戸空港はわずか滑走路5本分ほど(20km余り)の距離。

 ★人口密度最少島
 関空島内に住民登録しているのは府警関西空港署長1人。人口密度(1平方キロ当たり0.2人)は日本の有人島では最少。2期島を加えると、世界最少のモンゴルより少なくなる。

 ★緊急着陸の名所
 関空には毎月のようにエマージェンシー(緊急事態)を宣言して優先着陸を求める航空機が来る。アジアから北米までの太平洋に、いつでも着陸できる空港がほとんどないためだ。

また、空港に期待する企業についても、シリーズが続くようです。

毎日新聞:「世界標準」空港への期待:/1 ガラスメーカー「五鈴精工硝子」 /大阪 (キャッシュ
◇“世界の工場”へ効率的に
 「液晶プロジェクターの製造メーカーの多くは現在、中国で製品を組み立てています。でも、うちは核になる製造技術を外に出したくない。それで出荷に便利な国内に製造拠点を置くのがいいと思ったんです」
 100年以上続く大阪のガラスメーカー「五鈴精工硝子」(大阪市西成区、垂水孝至社長)の宮田昌彦取締役は、05年12月に稼働を始めた液晶プロジェクター用レンズの製造工場を、りんくうタウンに設置した理由をこう話す。


毎日新聞:「世界標準」空港への期待:関空2期、始動へ/2 深夜の物流効率化… /大阪(1月5日) (キャッシュ
 ◇見込める需要、採算確信
 「始める前は航空会社から『貨物がないんじゃないか』って言われてたんですが、実際飛ばしてみるとこちらの予測以上の需要があって『採算ラインは確保できている』とまずまずのお言葉をいただいています」
 昨年8月にスタートした関西国際空港発の深夜空輸を利用した国際物流効率化モデル事業。進めるのは国や府、関西の経済団体などで構成する協議会だ。事務局を務める関西経済連合会の中尾一樹副参与は、3カ月を経た成果をこう語る。
 これまで関空のダイヤになかった午前0~4時の深夜帯に中国・上海行きの貨物便を運航し、空港内での貨物の滞留を解消、輸送時間を平均で約22時間短縮する。例えば、午後4時に大阪近郊の工場から出荷すると、翌日午後7時には蘇州に到着する。2本目の滑走路完成による本格的な24時間運用を見越した計画だ。


毎日新聞:「世界標準」空港への期待:関空2期、始動へ/3 大和ハウス工業… /大阪(1月7日) (キャッシュ
「大阪府が土地利用を考えているとの情報を得てマーケット調査をした結果、商売として十分に成り立つと考え、参加させてもらいました」
 昨年1月に府が審査結果を発表した、りんくうタウン駅(泉佐野市)南側約7・6ヘクタールの土地の開発事業コンペ。計画を提案した三つの企業グループ中、最高点を獲得して事業者に決まった大和ハウス工業(大阪市北区、村上健治社長)営業部の山田敏博次長は、コンペ参加の経過をこう話す。
大和ハウス工業:りんくうSCプロジェクト「りんくうプレジャータウン SEACLE」

毎日新聞:「世界標準」空港への期待:関空2期、始動へ/4 生存競争繰り広げる国内線 /大阪(1月9日)(キャッシュ
 ◇初日の出に「夢」乗せて
 「戦地から戻って俳優になった私の人生の中でも、深い意味がある映画になりました」。今夏公開予定の「北辰斜(ほくしんななめ)にさすところ」のクランクアップ前夜、三國連太郎さん(83)は関西国際空港でしみじみと語った。
 旧制高校野球部の青春群像を描く作品で、重要な登場人物がスペインから帰国するシーンを関空ロケで撮影した。ところが、別の場面では、三國さん演じる戦後を生き抜いた主人公が東京から降り立ったのは、関空ではなくJR新大阪駅だった。


毎日新聞:「世界標準」空港への期待:関空2期、始動へ/5止 利用者増加へ準備も着々 /大阪キャッシュ
◇たどり着いた「スタートライン」
 「フェンスが余計な所にあるなあ。本来は水際にないといかん」。第2滑走路の工事が完了した関西国際空港2期島で、関空会社の村山敦社長はつぶやいた。
 8月2日以降、第2滑走路に着陸した航空機は陸上走行で1期島のターミナルに向かう。その連絡誘導路の路肩に金網のフェンスが設置され、島を分断するように2期島の南側を横断している。フェンスの両側は広大な“空き地”だ。
 離着陸機能のみの「限定供用」の2期島には、とりあえず滑走路と誘導路だけが造られ、配電設備以外に建物は何もない。国は需要に応じて整備する方針でターミナルも駐機場も先送りし、次の段階へ進む条件として、年間発着回数「13万回程度」のノルマを課した。村山社長は「13万回を上回ろうが下回ろうが、貨物施設などが必要なことに変わりはないのだが」と本音を漏らす。





続きの記事がでたら、またここにはっておきます。



なお、去年になりますが、産経新聞からはこんな記事。

産経:関空と中部が連携へ 資材調達でのコスト削減など狙い (キャッシュ
 関西国際空港が、空港設備の資材調達などで、中部国際空港と連携することが30日、明らかになった。関空の2期島整備では、中部空港との情報交換が大幅なコスト削減につながったため、「時期が合えばいっしょに(資機材などを)買うこともある」(村山敦・関空会社社長)と共同購入の可能性も検討する。来年8月の第2滑走路の供用開始後の施設増強をにらみ、“ライバル空港”と協力関係を強める。

あと、魚のニュースも

産経:関空周辺「魚の楽園」 1100ヘクタール禁漁区に“ゆりかご”の藻場守る
 関西国際空港の周辺海域が、2期工事終了後、水産資源保護のため採捕(漁業)禁止区域になることが3日わかった。大阪海区漁業調整委員会が9日、大阪府に答申、4月から施行される予定。緩傾斜護岸に囲まれた空港島一帯が良好な藻場(もば)として魚介類の生育場になっていることから、周辺の漁業団体や関西空港会社などが協議し、巨大な繁殖地として恒久的に保護していくことになった。

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by nakano-shima | 2007-01-03 23:49 | ニュース
大阪の年の瀬
もう大晦日になってしまいました。
今年も、ええ加減で気まぐれな大阪百科のブログをご覧いただき、ありがとうございました。

年末のニュースをいくつかはっておきます。

まずは、大証について。 デリバティブが好調だったとか。
日経:大証で恒例の「大納会」
 大阪証券取引所で29日午前、2006年最後の取引が行われ、恒例の「大納会」が開かれた。北浜の証券会社の関係者ら約200人が参加した。
 あいさつに立った大証の米田道生社長が「今年は(大証の主力商品である)日経平均先物などデリバティブ(金融派生商品)の取引高が過去最高だった」と述べ、堅調だった今年の株式相場を振り返った。
 年後半は株価も上昇したことで、参加者の表情も明るかった。2007年の相場活況を祈りながら、万歳三唱で2006年の取引を締めくくった。
産経:大証システム増強、デリバティブ最高

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大阪からの帰省ラッシュについても。
大阪日日新聞:古里への思い、ぎゅう詰め 帰省ラッシュ始まる
 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日、本格的に始まり、大阪府内の各交通機関も大きな荷物を抱えた親子連れらで混雑した。JRによると、30日に各方面行きの列車が最も混み合うといい、Uターンのラッシュは1月3日となる見通し。
 山陽新幹線は8:32発博多行「のぞみ1号」、14:51発博多行「のぞみ27号」が乗車率200%を記録。終日大にぎわいとなった。
 一方、北陸、山陰、南紀各方面への特急列車の乗車率も高かった。JR大阪駅10:42発の富山・和倉温泉行き「サンダーバード15号」と13:42発の富山行き「サンダーバード25号」、新大阪駅14:11発の城崎温泉行き「北近畿11号」でそれぞれ150%。天王寺駅13:20発新宮行き「オーシャンアロー17号」で220%となった。

日経:海外へ故郷へ、ラッシュ始まる──関空出国客4%増、帰国・Uターンピークは3日と4日
 年末年始を海外で過ごす人たちの出国が29日本格化し、関空の出国ロビーは大きな荷物を手にした家族連れらの姿で賑わった。
 関西国際空港会社によると、年末年始の出発客数は2005年を約4%上回る約21万人。5年連続で前年を上回る見込みという。出国のピークは30日。帰国のピークは1月3日と4日になると予想している。

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日経:年越しの準備、黒門市場大にぎわい
読売新聞:ええもん買うて、ええ年に…黒門市場にぎわう

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大阪日日新聞:なにわこの1年 ズームアップ2006
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by nakano-shima | 2006-12-31 00:48
関空、河和ルートで時間短縮・燃料節約
朝日:関空に新「陸上ルート」案 羽田発が15分短縮 国交省(2006年12月22日)(キャッシュ
c0041027_23373530.jpg 国土交通省が、羽田空港から関西空港に向かう便の飛行経路として、大阪府南部上空を通る新たな「陸上ルート」案を検討し、大阪府に打診していることが分かった。来年8月の第2滑走路の供用開始を控え、至上命題の「年間発着13万回」達成のため、利便性の向上を図る狙い。
 現在、羽田→関空便は、知多半島付近を起点に西南に折れ、和歌山県上空を通過し、紀伊水道に出て旋回した後、関空に着陸する。所要は1時間15分(羽田-伊丹線は約1時間)。
 国交省は関空の競争力を高めるため、時間の短縮を計画。知多半島までは同じルートで、その後、西進して大阪府上空を通過、関空に着陸するルートを検討している。
 具体的には、現在、関空から羽田へ向かう便が通っている、貝塚市や富田林市付近などを経て知多半島上空に至る「河和(こうわ)ルート」に沿った空路があがっている。所要時間は1時間程度に短縮される見通し。
 環境への影響について、国交省は「出発便と同様に大阪府上空では8000フィート(2400m)以上を飛ぶため、騒音上の問題はない」としている。
 関空の飛行経路は当初、当時の運輸省と大阪府などの地元自治体が「海上ルート」に限定することで合意した。しかし、発着回数の増加に伴う空域の混雑に対応するため、97年に同省が「陸上ルート」の新設を提案し、府などが受け入れた。
 現在、出発便では、関空対岸の貝塚市などの上空を東へ飛び羽田へ向かう「河和ルート」や、大阪市や大津市付近を経由して北海道などに向かう「大津ルート」などがある。到着便では、浜松市から和歌山県上空を横切って紀伊水道を北上する「浜松ルート」と、淡路島を通過する「淡路島上空ルート」がある。
読売新聞:関空陸上ルート 地元に正式説明…国交省(2006年12月27日)
産経:羽田発関空着便が5~10分短縮 「河和ルート」転換を提案
朝日:新ルート提示 関空、増便に期待 国交省導入時期示さず

もし、羽田便の着陸も2期滑走路でするなら、タキシングの距離がのびるので、余計に厳しい。
8000フィートなら、問題ないですね。

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by nakano-shima | 2006-12-29 23:42 | ニュース
関空関連のニュース
関空関連のニュースがたまっているので、ご紹介します。

苦難を乗り越え、黒字体質が定着してきたそうです。
日経:関空会社の9月中間、経常益7%増
 関西国際空港会社(村山敦社長)は15日、2006年9月中間期の連結決算を発表した。経常利益は前年同期比7%増の79億円となり、中間期としては3期連続の黒字となった。売上高にあたる営業収益は0.5%増の531億円になった。
 有利子負債は199億円減らし1兆1948億円となり、支払利息は3.5%減の112億円となった。
 村山社長は「半期45億円の政府補給金がなくても利益を確保できる。黒字体質が定着してきた」と説明した。

ジェットスター航空が、来年3月からシドニー・ブリスベン便、9月からケアンズ便を就航させるそうです。
産経:関空―豪ケアンズ格安便、来年9月から週4便 ジェットスター航空
 カンタスグループのジェットスター航空は、関西空港-ケアンズの直行便を来年9月8日から週4便、運航する。
 低コスト経営で知られるジェットスター航空は、来年3月25日からは関空とシドニー、ブリスベーン間の直行便を週7便運航することが決まっており、日本とオーストラリア間で同グループの旅客輸送力を3割アップさせる計画という。
 就航を記念して名古屋・大阪-ケアンズ間の往復料金が2万円、大阪-ブリスベーン、シドニー間が4万円の特別料金を設定。
 利用期間は、大阪-ケアンズが9月8日~10月27日、大阪-ブリスベーン、シドニーが3月25日~7月12日(4月27日~5月3日を除く)と8月29日~10月27日。


2期工事の経費圧縮に努力した成果、特許取得で新たな収入源も。
産経:関空、航空灯火で新工法 コスト削減、工期も短縮 特許申請し収入源期待
 航空機が離着陸する際の目印となる航空灯火について、関西国際空港がコスト削減につながる新しい工法を開発した。1兆2000億円の有利子負債を抱える関空が、2期島の整備費圧縮を迫られたことから発案。特許出願もしており、承認されれば、経営資金に苦しむ会社の新たな収入源となる。
 航空灯火は、滑走路の周囲に設置され、夜間点灯してパイロットに滑走路の位置を知らせる。従来は、滑走路のアスファルト舗装後に路面を削り、配線や灯火を埋め込んで設置していた。しかしこの工法は、工期が長く、削ったアスファルトが産業廃棄物になるなどのデメリットが指摘されていた。
 新しい工法は、地面に配線と灯火を固定し、そのままアスファルト舗装する「一体施工」で、関空の第2滑走路で取り入られている。地面への固定を容易にするため、特殊な灯火の基台を自社開発。さらに、従来品に比べ寿命が長く、電力使用量が半分のLED(発光ダイオード)灯器を使った。
 関空では、公共工事の見直しを進める国の政策で、4200億円と見込んでいた2期島の事業費を、7分の1の600億円まで圧縮。具体的な予算削減策でスタッフからこの一体施工方法が提案され、適用された。この工法だと、数千万円規模の経費が削減され、工期も3割がた短縮できる。
 航空関係機関によると、世界の航空需要は2020年まで年率約5パーセント成長。それに伴い、各国の空港では新たな滑走路が新たに必要になるとされる。こうしたことから関空も、産業財産権の特許を申請している。


もちろん、上下分離式についても。
産経:「上下分離」実現を期待 関空社長、今後も国に要請
 関西国際空港会社の村山敦社長は15日、関空の土地について国に買い取りを要請したことについて、「簡単ではないが一理はあると受け取ってもらった」と述べ、実現に向けて期待を示した。土地造成と空港運営を切り離する“上下分離”を求めたもので、今後も要請していく考えだ。
 村山社長は今月1日、国土交通省・交通政策審議会航空分科会で「国際空港として競争力を高めるためには上下分離方式が望ましい」と発言している。公式の場で初めて、社長就任時からの持論を訴えた。
 上下分離方式をめぐっては4年前、当時の新東京国際(現成田国際)と中部国際を合わせた3空港を一体で整備する「下物法人」と、各空港の管理・運営する「上物法人」に分ける上下分離方式が議論されたが、「関空の巨額債務を成田の黒字で補うことになる」などと批判を浴びて撤回された経緯がある。
 村山社長は、「数年前に3空港一体の上下分離が議論されたときのような袋だたきの状況ではない。今後、分科会で真剣に討議していただける」と議論の進展に期待を込めた。
 関空は、空港島の造成費などに巨額の費用がかかり、約1兆2000億円の有利子負債を抱えている。国際競争の“ハンディ”になるとして、村山社長は平成15年の就任時から「空港島の整備まで関空会社が負担するのは重すぎる。他の空港と競争条件を同じにしてほしい」と主張してきた。
 一方、国交省は関空側の要望を受けて同分科会で審議する方針。国交省の担当者は「問題の根源は(土地造成のために抱えた)有利子負債の扱い」との見方を示した。上下分離方式の実現については「一度に巨額が必要になるのがネック」としている。

 国土交通省は15日、来年8月に運用を開始する関空の第2滑走路について「原則は着陸専用とする」方針を決めた。これについて村山関空会社社長は「航空機の移動距離の短縮につながり、利便性の向上に配慮した判断」と評価した。


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by nakano-shima | 2006-11-20 23:14 | ニュース
関空ニュース 「上下分離方式」に
関空のニュースです。

上下分離式は当然ですね。経営は民間でやり、土地の所有は国。

関空は黒字です。
累計債務が多いのは当然。だって、あれだけ海を埋め立てたんですよ。こんな短期間で減価償却できるはずがないのは、誰でも分かること。これは、はじめからわかっていたことですし、国際空港なのだから、むしろ造成はすべて税金でやってもいいほどです。
当然、経営まで税金投入しては、何も良いことがない。つまり、上下分離が良いわけです。

読売新聞:「上下分離方式」 交通政策審で、関空社長が要望(2006年11月2日)
 1兆4800億円の債務を抱える関西空港会社の村山敦社長は1日、国土交通相の諮問機関・交通政策審議会航空分科会で意見陳述し、関西空港について「巨額の債務を切り離すことが必要」として、運営と用地保有の主体を分ける「上下分離方式」の具体化を要望した。4年前、国交省が導入を目指しながら頓挫した手法だが、同社にとって経営難の打開策が他にないことを示した格好だ。
 同社側が想定している上下分離方式は、関空島の用地などを国が買い取り、用地造成に伴う債務を切り離したうえで、関空会社を完全民営化する内容。村山社長は「負債さえなくなれば関空会社は優良企業になれる」と強調し、買い取り財源として「成田空港の完全民営化に伴う株の売却益を充てるべき」とした。


読売新聞:関西国際観光推進センター 2010年まで活動延長(2006年11月9日)
 関西の財界や自治体などが共同で設立し、海外からの観光客誘致に取り組んでいる「関西国際観光推進センター」の加盟企業・団体は8日、2003年の設立時に3年間としていた活動期限を、10年3月末まで延長することで合意した。政府による観光産業強化の方針などを踏まえ、関西の観光振興を担う中心組織として存続させる。
 センターは、中国などからの観光客誘致を推進するため、関西経済連合会や関西の自治体のほか、旅行会社、ホテルなど135の企業・団体が集まって結成された。海外での誘致キャンペーン、修学旅行者の受け入れ、ガイドブック作成などに取り組んでいる。


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by nakano-shima | 2006-11-12 23:53 | ニュース
関空冬期国際便数最高
関空のニュースを。旅客は中国便が増えることにより、国際便の便数は過去最高になるとか。
年間発着回数13万回達成には、貨物便の増加も重要になりそうです。

日経:冬季国際便、関空最高の週733便─中国など大幅増、米国補う(10月26日)
 関西国際空港会社は25日、2006年冬季(10月―3月)の国際線の運航便数が過去最高の週733便(ピーク時)になると発表した。昨年同時期より57便増加する。日中航空交渉の合意で中国路線が大幅に増加し、撤退の目立つ米国線の減少分をカバーした。同時に発表した今年夏季の運航便数の実績も昨年を11便上回る711便と過去最高を記録した。
 中国路線は上海を中心に59便増え275便を確保した。関空発着の目的地別の旅客便数は上海が66便でソウルを抜き最高となった。また貨物便も30便増え74便となり便数確保のけん引役となった。
 一方、米国本土路線は日本航空のロサンゼルス便の撤退などで14便減り63.5便(発着の一方が関空以外の空港の場合は0.5便として扱う)。グアム・サイパン路線も7便減り21便となった。
 関空会社は今後、低迷する米国便の底上げとともに、国内便の誘致に全力を挙げる。村山社長は目標にしている2007年度の13万回の発着回数確保について「努力すれば可能な数字だ」と強調した。
産経:関空 国際線最高の週733便 発着数11万9000回、2期目標達成も
読売新聞:13万回の発着 関空の達成は“視界不良”

そして、関空をよく利用する人には朗報。JALとANAのマイルポイントが交換可能になるそうだ。

FujiSankei Business i. :JAL、ANA 関空とマイルポイント交換で提携
 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は25日、関西国際空港とそれぞれポイント制度で提携し、マイルポイントの交換サービスを12月1日から開始すると発表した。
 同空港発着の航空便を利用した際に加算される「フライトpoint」を、各航空会社が発行するマイレージカード「JALマイレージバンク」「ANAマイレージクラブ」のマイルと交換する。これまでよりもさらにマイルポイントをためやすくなる。
 関空の「KANKU CLUBカード」は、クレジットカード「VISA」と「PiTaPa(ピタパ)」機能を搭載。空港内の各種施設の優待利用のほか、関空発着便を利用するごとに1フライトpointが加算される。交換レートは4フライトpointで、航空会社のマイレージ100ポイント。


関空に直接は関係はないけど、こんな事件も。

読売:修学旅行生が機内にクラッカー、ゲートに2度引き返す
 修学旅行中の札幌市の公立高校生6人が、関西空港発札幌行き全日空機に、航空法で「火薬類」として持ち込みを禁止されている「クラッカー」計6個をバッグに入れて搭乗し、うち2人が時間をおいて「持っている」と申告したため、同機が2度にわたり誘導路に向かう途中で出発を取りやめ、搭乗ゲートに引き返したことが分かった。乗客502人全員を降ろし、生徒の手荷物を再検査して2時間10分遅れで出発した。


関空と神戸空港を結ぶ高速船は、不振のようで。

神戸新聞:1便平均わずか15人 神戸-関空ベイ・シャトル就航3カ月(2006/10/19 )
 神戸空港島と関西国際空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」がこのほど就航3カ月を迎えたが、利用が伸びず低迷し続ける。3カ月間の利用者数は5万5692人で、目標の半分以下のペース。定員120人の座席に対して、一便当たりの平均はわずか15人で、閑散とした状態だ。
 同シャトルは7月13日に就航。2002年までポートアイランド-関空間で「K-JET」を運航し、約160億円の累積赤字がある神戸市の第三セクター「海上アクセス」が、加藤汽船(同市中央区)に委託して1日20往復を運航する。
 しかし高速バスなどとの競争が激しく、1便当たりの利用者数は7月が15.4人▽8月が17.5人▽9月が14.3人▽10月が13.3人と低迷。年間目標の48万人を達成するには1便当たり33人が必要で、8月以外は目標の5割にも達していない。
 一方で欠航率は2%と低く、ダイヤは安定している。同社は「このままでは赤字が増えるばかり。知名度が低いのが苦戦の原因で、一度使ってもらえば便利だと分かる。旅行会社などを通じてPRに努めたい」としている。

やはり、とりあえずは、知名度が低いのが最大の問題。
テレビドラマのロケに使ってもらう(鉄道のトリックもののドラマとかに使えそう)とか、どうだろうか。

また、神戸空港といえば、鳥さんと航空機がぶつかる事故が多発中。

日経:神戸空港、鳥衝突「困った」─売れ残り造成地が羽休めの場に(10月29日)
 神戸空港では航空機に衝突する「バードストライク」の発生件数は50件近くに達し、離着陸1万回当たりに換算すると、伊丹空港の10倍、関西空港の24倍近く。洋上の空港島周辺に点在する売れ残った広大な造成地が鳥たちの羽休めの場になっているのと関係しているとか。爆音器や大型花火を使った威嚇作戦の効果は上がらず、妙案は見つからない。
 26日午後、日本航空のボーイング777―300型機の右エンジンに大型の鳥を吸い込んだ跡が見つかり、点検のために使用中止を余儀なくされ、搭乗客を他社の便に振り替えた。
 最大の誤算だったのは、春先から夏にかけての渡り鳥「コアジサシ」の群れの飛来。8月に離れるまでに空港島周辺の広大な空き地に住み着き、30件のバードストライクを起こした。担当者は「環境省から絶滅危惧種に指定されており、駆除しようにもできなかった」と話す。ほっとする暇もなく、9月に入るとチドリやトビによる被害が相次いだ。
「有効な対策があれば、誰か教えてほしい」
毎日放送VOICE:「開港半年の神戸空港 『野鳥天国』で旅客機も立ち往生」(2006-08-16)

よくあることだけど、絶滅危惧種だとは・・・ これは鳥さんによけてもらうしかないですね。ぶつかっていくのは飛行機だけど。
まぁ、南港野鳥園に来てくれたら一番いいですよね。
神戸空港と野鳥といえば、神戸空港駅の手前のポートアイランド南駅の近くに、神戸花鳥園があります。


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by nakano-shima | 2006-10-30 20:09 | ニュース