「大阪都心に残された最後の一等地」といわれるJR大阪駅北側の梅田貨物駅(梅田北ヤード、24ha)の開発がスタートした。都市再生機構と大阪市は29日、先行開発区域の土地区画整理事業の着工記念式を開いた。ロボットなどの研究開発施設や企業の先進的なショールームなどが集積する「ナレッジ・キャピタルゾーン」などを整備し、2011年春の街開きを目指す。 式には北側一雄国土交通相や都市機構の小野邦久理事長、大阪市の井越将之助役、大阪府の太田房江知事、関西経済連合会の秋山喜久会長らが出席。北側国交相は「風格ある国際的な中枢都市機能の集積地が形成されると期待している」とあいさつした。 土地区画整理事業は都市機構が主体となり、先行開発区域とその周辺計8.6ヘクタールを対象に実施する。北ヤード地区を南北に貫く幅40メートルの道路の一部や大阪駅北口の駅前広場などを造成する。 先行開発区域では土地区画整理と並行して知的創造拠点のナレッジゾーンの整備を進める計画で、12月にも開発事業者の募集を始める。ナレッジゾーン周辺には商業やオフィス施設、住宅を建設する。
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