大阪日日新聞:
情緒あるたたずまい すみよし村ぎゃらりーオープン 住吉大社周辺で進められているまちづくりの拠点施設が住吉区住吉1丁目に誕生した。木造瓦ぶきの建物を改装した情緒あるたたずまいで、街の情報発信基地として役立てられるほか、地域の集会所としても利用される予定で、地域の活性化に向けて期待が寄せられている。
建物は「すみよし村ぎゃらりー」と名付けられ、大きく広がった瓦ぶきの屋根に格子の窓や馬がつながれていた設備が整う周辺でも珍しい建築様式。内部が改装され、畳の部屋や展示スペースが用意された。
整備したのは住民と大阪市によって構成される住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会。同地区は古くから交通の要衝として栄え、旧街道を中心に住吉大社をはじめとする社寺、町家や土蔵などが立ち並んでおり、その魅力を将来に引き継ぐために2000年に発足した。
15日に開かれたオープニングイベントでは講談師による口演などが行われ、詰め掛けた住民の笑い声が祝賀ムードを盛り上げた。
住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会
住吉大社周辺は良い感じの雰囲気ですよ。
この界隈へは、
阪堺電車に乗っていくのがおすすめです。天王寺駅前・恵美須町駅から出ています。