人気ブログランキング | 話題のタグを見る
淀川のシジミ
淀川って、ウナギも捕れたような。
漁協があるってことは、勝手に捕ったらあかんのかな。
ってか、大阪市漁業共同組合なんてあったのか^^; 淀川に元気玉を投下しているらしいw

産経:淀川シジミ復活の手ごたえ、水質改善で漁獲量3年で5倍
 かつて料亭などで珍重された大阪・淀川産のシジミが復活の兆しをみせている。工場廃水などで水質が悪化し、一時は全滅の危機にひんしていたが、大阪市漁業協同組合がバイオ技術で水質改善などを進めた結果、漁獲量がここ3年で5倍以上に増加し、以前と同様の漁獲量に回復。市漁協は、貝殻があざやかな鼈甲(べっこう)色に光るのが特徴的な淀川産シジミのより一層の漁獲量アップを目指すとともに、市内の河川の水質改善も進め、大阪湾の漁業全体の活性化につなげていく。
 淀川河口でのシジミ漁は、昭和30年代初めまでは年間100トン前後の漁獲量があったが、高度経済成長期に水が汚染されたことなどから、50年代には年間数トンに激減。公害対策などで近年は水質も改善し、漁獲量も年間20トン程度になったが、ヘドロは以前と同様にたまり、川底に潜って暮らすシジミにとっては、生育しにくい環境のままだった。
 こうしたことから市漁協は、ヘドロを分解する働きがあるとされるEM(有用微生物群)に着目。平成15年6月からEMを淀川河口付近でまき始めたが、しばらくすると、「EMを投入した部分のヘドロが砂地に変わり、漁場が広がった」という声が相次いだ。
 目に見える成果はシジミの漁獲量にも反映。EM投入の翌16年には20トンから40トンに倍増。17年には一気に102トンになり、往事に匹敵する量になった。今年も100トンを超える見通しで、市漁協などは“復活”に確実な手応えを感じている。
 市漁協は鼈甲色があざやかな淀川のシジミを「魚(な)庭(にわ)の鼈甲しじみ」としてブランド化。大阪府内の各百貨店や朝市などでの販売もスタートした。他産地のシジミに比べて鮮度がいいのも強みで、味の方も評判がよく、朝市などでは持ち込んだ60~70キロのシジミが1~2時間で売り切れることもあるという。


←おねがいします。
by nakano-shima | 2006-09-24 22:30 | ニュース
<< スポーツブランドもミナミに集約 大阪都心にある大学のサテライト... >>